ずっと美術館ってつまんないと思ってたんですが、最近急に美術に目覚めてめちゃくちゃ楽しんでます!

なので、初心者ながらに思っている美術の楽しみ方を少しずつ紹介していけたらなと思います。

今回は第一弾『絵画と音楽のマリアージュ』について。ヒュウィゴー!

絵画とぴったりくる音楽を探す

以前、絵の前に立った時に、頭の中に音楽が流れてきました…!それが快感すぎて病みつきになってしまい、この記事を書くに至っています。

自然と頭に流れ込んでくるに任せるもよし。

自分から能動的に「どの曲が合うかな~」と考えながら観るもよしです。

「海辺でドライブするならケツメイシだよね」みたいなノリで美術館行けるので、ぐっと絵画が身近に感じられると思います。

あとは、絵を単独で曲と合わせるだけじゃなく、その日のテーマ曲・テーマアーティスト・テーマアルバムにするのも良しです。

美術館ってたぶん何かしらの企画を目当てに行く人が多いと思うんですよ。ゴッホ展みたいに画家で統一されていることもあれば、ブダペスト展みたいに大きく括られていたり。企画に合わせてアルバム決めて、イヤホンで聴きながら観て回るとか超楽しいと思います。

デートで行くならどのアーティストが思い浮かんだか話したり。1番よかったのはあれだね、買うならあれかな?合う曲はこれだね、みたいな。感想言い合えるっていいよね~

言ったら絵画は無声映画で、映画にサントラがあるように絵にもぴったりくる曲をつけたら最高じゃんってことです。

絵画と音楽のマリアージュ集

さてもう語ることないので、私がこれまで感じた絵画と音楽のマリアージュを書いていきたいと思います。忘備録です。

ゴッホとエミネム

これTwitterにも書いたんですが、ゴッホってめちゃくちゃ人物像が有名すぎて絵をみるとそれが先にきちゃうという。全てに対しての燃えるような怒り・不満・世界との折り合いのつかなさ、を想像してしまうんですよね。

私は元来お気楽ハッピー野郎なのでその気質に共感できず、ゴッホの絵は倦厭しがちだったんですよ。

でも、もしかしてその感じ、エムネムじゃね…?と思ってからかなり好きになりましたッ…!

エミネムってめちゃくちゃキレてるんですよね。まあラッパーってキレ芸なのでキレててなんぼなんですが、売れる前からも売れてからも20年以上変わらずずーっとキレてる。それをラップしてる。すごいよほんと…エネルギーがさ…

てことで、映画『8Mile』のエミネムを思い浮かべながらゴッホみると楽しい。

ソールライターとSteady&Co.

これは冒頭に書いた、鑑賞中に頭に勝手に流れ込んできて快感を感じた回です。絵じゃねーじゃん!!ってのは置いといて…写真展でごめん…

アラサーだなあって感じですがSteady&Co.のStayGoldです。PVでは雨の中のドライブシーンがあるんですよ。KJがめちゃくちゃかっこいいんだこれが~~~

マティスとI’m Yours

最近マティスにハマってます。マティス~~~最高だ~~~~!!

ゴッホとは対照的に、とにかくホッとする絵なんですよ。おちゃめ。

マティスが残した「小説家もサラリーマンもみんなが安らげる肘掛け椅子みたいな絵を描きたい」って言葉が超好きで。最高じゃないですか?第一次世界大戦を通して当時の画家はそれぞれがいろんな方向に進化しましたけど、マティスは人を癒したいって思ったみたい。100年経っても肘掛け椅子だよありがとう…!

で、曲はI’m Yoursという、Jason Mrazの曲ですね。

この曲は個人的にめちゃくちゃ思い出があって…あれは12年前…語っていいかな…

18歳の時、1ヶ月間中国に短期留学行ってたんですが、その時CDショップに入ったら誰も客が居なくて店員のお兄さん2人がこの曲を流しながら全力で腰入れて歌ってたんですよね。でめちゃくちゃウケちゃって、このCD買って帰国したんですよ。

そして21歳の時、スイスでキャンプしてたんですが、その時のキャンプファイヤーでブラジル人がアコギでこの曲をしっとり歌い上げてくれたんです。地球の裏側に住んでる人が知ってる曲弾いてくれて感動したっていう。

ということで、私にとってこの曲は心温まる世界平和な思い出とセットなんですね。なのでマティスとマリアージュします。超個人的!!

ピータードイグとSocaのビート

いやビートかよ?って感じですけど、基本的に歌詞付きよりもインストの方が絵画のイメージには合うはず。クラシックとか。ただ頭にストックないから勝手に浮かんではこないけど。

で、ピータードイグはトリニダード・トバゴを舞台に絵を描いてるのでそれに合わせたラテンっぽい感じがいいな~と思いつつ合う曲を探したんですよ。

で、Socaってトリニダード・トバゴの音楽がいいかなって思ったんですが、ラテンのパリピ祭りみたいな感じで、言ったら湘南乃風!みたいなんですよ…土地は合ってるけど美術のテンションとは違って…

ただ歌なしでビートだけ抜き出したらめちゃくちゃ合う!

なんつーかクドカンのドラマの効果音みたいに感じますwww

現代アーティストで先鋭的な感じもクドカンっぽいし、どこか含みを持たせてるのもクドカンっぽいし、でも最終的にポップに締めてるみたいなとこもクドカンっぽい。もはやピータードイグとクドカンのマリアージュ。

奈良原一高と坂本龍一

いやまた写真じゃねーかって話ですが…許して…

坂本龍一というか戦場のメリークリスマスです。

奈良原一高は戦後の爪痕を映した写真家なので単純に戦争を連想させるってこともあります。

あとは写真集で男子修道院と女子刑務所を撮ったものがあるんですけど、その牢獄のイメージが映画『戦場のメリークリスマス』を彷彿とさせます。

月明りとサチモス

めちゃくちゃ雑な括り方したけどもwww

なんていうか、オシャレな風景画にサチモスとかキングヌーとか合わせてます。オシャレな曲ってそれくらいしか知らないんだ…引き出しの浅さよ…

音楽から連想しやすい風景画と抽象画

風景画や抽象画って、音楽と連想しやすい気がするんですよね。

具体的なイメージが掴みにくい絵の方が、他の想像を働かせる余地があって音楽が入り込めるのかなと思います。

冒頭にも書いた「海辺のドライブでケツメイシ」とかもろ風景画に通じるものがあるというか。

そして抽象画は、「オシャレな抽象画が飾ってあるような美容院で流れてそうな曲」みたいな連想です。

風景画と抽象画って結構絵のなかでも取っつきにくいイメージがあるというか、企画展の中でさらーっと流して観ちゃう人も多いジャンルだと思うんですよ。

でもそれが「どんな曲と合うかな?」って考えるだけで死ぬほど楽しいっていう。試してみてください!!

絵を五感で楽しむ

長々と語ってきましたが絵と音楽はいいぞーって話でした。

で、最近見つけたんですが香りと音楽をマリアージュさせる企画とかあるそうです。

ルーブル美術館が持つ絵画からインスピレーションを受けてフレグランスにしたとか。

OFFICINE UNIVERSELLE BULY

え!!!???すごくない!!!??

全然手に入れてないんですけど、音楽とのマリアージュと同じく香りも絵と合わせて楽しめたらすごいよね。膨らみ方無限大じゃない?これ美術館でめちゃくちゃ香らせてくる人とかいない?大丈夫??

あと最近コスメでも大英博物館コラボ出てました。

ZEESEA(ズーシー) 大英博物館 エジプトシリーズ

ファッション面で美術を楽しむのもいいよね~~~

前ブダペスト展行った時に紫のワンピースで来場してる2人組がいてマジ可愛かったのよ…メインビジュアルになってた紫のドレスの女性をイメージしててさ…大学生くらいのお揃コーデ。たのしそう。

って感じで話逸れましたが、五感で楽しむって素敵だよねということです。終わります。